国際英文ジャーナル「GHM Open」最新号（2024 July, Vol.4, No.1）が発行されました

この度、国立研究開発法人国際医療研究センター（NCGM）が発行するもう一つの英文学術誌「GHM Open」の最新号（2024年7月号、第4巻第1号）がHP上で公開されました。

今号には、海外からの投稿はイタリアから、ヒト前立腺細胞における内分泌腺由来血管成長因子の役割に関する論文が掲載されています。国内からは、救急外来で中枢性めまいを除外するための臨床判断ルール、腎門クランプと腎縫合の部分腎摘出術後の腎機能への影響、COVID-19関連：処方日数と医師の診察間隔の傾向と血糖コントロールへの影響、幼児におけるRSウイルスおよびヒトメタニューモウイルス感染症の疫学、パーキンソン病様症状の潜在的な関連性、ワクチンの無駄をなくすための国際的な取り組みと行動戦略など、さまざまなテーマの研究論⽂10報が掲載されております。

「GHM Open」は、「Global Health & Medicine（GHM）」に加えて、NCGMが取り扱う全ての分野、特に医療・グローバルヘルスにおける挑戦的な問題に関して、実践に役立つ基礎科学・臨床科学・社会学の新知見を共有するネットワーク構築を目指し、これらの発展に貢献し、質の高いオリジナルな研究論文の出版を目的としています。

Current Issue: https://ghmopen.com/?year=2024&no=1
Whole Issue (PDF): https://www.ghmopen.com/site/archives.html